歯髄細胞を利用した再生医療(治療)は、脳梗塞や脊髄損傷などの神経再生の研究が急速に進んでおります。一方、上記のように細胞
バンクに冷凍保存する保管細胞の利用方法は、再生医療に限りません。できるだけ若くて健康な幹細胞(分身)を預けておくことで、万が
一の備えとして役立ちます。例えば、「臍帯血バンクができなかったので」「うちは脳梗塞家系なので」「子供の放射線による健康被害が
心配」「孫に乳歯バンクをプレゼントしたい」というような動機で細胞バンクを利用される方が増加しております。
また、乳歯などの細胞を利用した病態解明(難病の原因究明)の研究にも取り組んでおり、歯髄細胞バンクは難病に対する医療技術の
開発にも貢献いたします。
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